変化について

カード17

同人誌の印刷にオンデマンド印刷というのがあります。印刷料金がとても安く小部数でも印刷してもらえるので作る側はとてもありがたい印刷です。 版を作らずに直接デジタルデータから印刷する印刷方式です。 ただ、安いので黒いベタはツヤがでますし、インクの凸凹やトーンの潰れも気になるところです。品質はオフセットに敵う訳もありませんが、その価格と小部数が作れることで人気が出ています。 版を作らず同人誌を作れるので、締め切り日もとても長く設定されています。 同人誌を出す即売会に原稿が間に合わなくなる状況でも相談すれば3日で仕上げてくれたりするのでオンデマンドを利用する人も多いようです。 価格は同じ部数やページ数でオフセットよりも1万円は安く設定されてます。

現在同人誌といえば漫画やアニメやゲームの二次創作というイメージが定着しつつあります。卑猥なものと言うネガティブなイメージも一部あったりしますが、同人誌の歴史は結構長いものです。 同人誌の歴史は、明治時代にまで遡り「我楽多文庫」という文章、俳句、詩などを同好していたもの同士が集まって自費で作った雑誌が始まりだと言われています。名作だと言われている文学も最初は同人誌で発表されたものもたくさんありました。現代においても、同人誌を切欠として作家デビューしているすごい人もたくさんいます。それと同じような現象で、動画サイトに自分の歌をUPしてそこからスカウトされるというケースも出てきています。新人発掘の場として同人誌も注目を浴びています。